2022/08/13(土)
簡単30秒 鵞足炎の治し方② -外側広筋の虚血圧迫法&筋膜リリース-
カテゴリー:セルフケア, トリガーポイントリリース, メンテナンス, 筋膜リリース, 膝痛
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回も鵞足炎の治し方としてのセルフケアをお伝えしていきます。
今回お伝えするセルフケアは外側広筋の虚血圧迫法&筋膜リリースです。
鵞足炎は、鵞足部分が引っ張られる負担によって
鵞足に炎症を伴った痛みが出る症状です。
その原因のひとつに外側広筋の緊張、短縮があります。
膝関節の曲げ伸ばしの(屈曲、伸展)動作の多用により
膝関節を伸ばす(伸展)動作の多用によって
外側広筋が緊張、短縮して鵞足を引っ張るのです。
以上の理由から、外側広筋の緊張、短縮を解放する事が
鵞足炎の原因、改善として有効です。
そこで今回のセルフケアでは
外側広筋の緊張、短縮を弛める虚血圧迫法&筋膜リリースをお伝えしていきます。
最初に筋肉を押して弛める虚血圧迫法のやり方です。
右側を例に取ります。
椅子に座り、左手を右の太ももの膝側に接触しながら掴んで固定します。
右の手のひら(手掌)は右の太ももの外側面に接触します。
位置的には膝関節と股関節を結んだ線の中点の辺りです。
そのまま右の手のひら(手掌)で気持ち良いと感じるくらいの圧で押していきます。
圧を掛ける方向は筋肉に対して垂直方向です。
このまま10秒~30秒キープしてからパッと離します。
次は筋膜を動かして弛める、筋膜リリースのやり方です。
虚血圧迫法と同じセッティングで
接触する場所、接触の仕方も同じです。
そして右の手のひら(手掌)で軽く押します。
そして押しながら筋肉の上で皮膚と皮下組織をスライドさせるように動かします。
この操作を10秒~30秒続けます。
虚血圧迫法か筋膜リリースのどちらか、やり易いアプローチのみ行えば良いです。
鵞足炎を治すセルフケアとしてお試しください。
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
側弯症
坐骨神経痛
腰椎すべり症
肩こり
首こり
頭痛
etc…
ご相談ください!
KOSカイロプラクティック
小杉